特定技能外国人の人数について
出入国在留管理庁は、2025年9月30日、在留資格「特定技能」で、日本に滞在する外国人が6月末で33万6,196人(公表に係る数値は、「速報値」であり、「確定値」ではありません)となり、過去最多を更新したと発表しました。
この内、特定技能1号外国人は333,123人、特定技能2号外国人は3,073人です。
「特定技能」は人手不足を補うため即戦力を受け入れる在留資格で、1号は16の産業分野で受け入れが可能です。

主な国籍・地域別 特定産業分野別 特定技能1号在留外国人数


自動車運送業分野における特定技能1号在留外国人数
2024年から始まり、総数10人です。
内訳は、トラック運転手10人、タクシー運転手0人、バス運転手0人です。
トラック運転手の方の都道府県別人数は、愛知県4人、埼玉県3人、千葉県1人、滋賀県1人、大阪府1人となっています。

自動車整備分野における特定技能1号在留外国人数
こちらは2019年から始まっており、総数3,747人です。
都道府県別人数は多いところから5件ですと、愛知県377人、埼玉県258人、千葉件202人、神奈川県170人、大阪府・三重県169人となっています。

(出典:出入国在留管理庁掲載資料 「令和7年6月末の特定技能外国人数」令和7年9月30日)
今後ますます特定技能制度は活性化し、「特定技能」の外国人が増加することが予想されます。
制度や手続き・受け入れ環境の整備など、複雑な基準があり適切なサポートが必要になります。
ご不明な点やご相談がありましたら、運送業許認可申請専門の当事務所へお気軽にご相談ください。