技人国ビザ取得にはいくつかのルートがありますが、こちらのコラムでは企業が外国人を海外から呼び寄せて採用する際についてご説明します。
在留資格認定証明書交付申請が必要ですが、申請には申請者本人が準備する書類と、受け入れる企業が準備する書類の両方が求められます。
本人が準備する必要書類
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 写真(4cm×3cm)1枚
- パスポートのコピー
- 履歴書(学歴・職歴などを記載)
- 最終学歴の卒業証明書
- 成績証明書
- 職務経歴書
企業が準備する必要書類
- 雇用契約書または内定通知書
- 会社概要資料(会社案内・パンフレット・オフィス写真など)
- 登記事項証明書(履歴事項全部証明書)
- 直近の決算書
- 業務内容説明書(職務内容明細書)
追加で必要となる場合がある書類
職種や業務内容によっては、次のような書類が必要となる場合もあります。
- 資格証明書
- スキルを証明する資料
- 実績を説明する書類
書類準備のポイント
在留資格申請では、提出する書類の内容が非常に重要です。
本人と企業の双方で必要な書類をしっかり揃えることで、審査がスムーズに進み、ビザ取得までの期間を短縮することが可能です。
職種や業務内容によっては、追加書類提出を求められることもあるため、早めに準備を進めることが大切です。
ビザ申請は一見シンプルに見えても、実際には細かな判断が必要になるケースが多いです。
「技術・人文知識・国際業務ビザ」の取得要件・申請の流れ、注意点については別コラムにて分かりやすく解説していきます。
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